少し前にプラネタリウムに行ったという甥っ子から習った通りなら、今日6月21日が夏至で、翌22日が満月。
月が上がる時間も、空が暗くなる時間も、国や地域によって違うのだから、お月様がまんまるに近づくと言っても、地球上の色々な場所で見える月の形には若干の誤差はあるのだろうなぁ、ある国で昼のうちにすっかり満月という時間を迎えることもあるのだろうなぁと思っていたら、やっぱりアメリカでは今日21日が満月でした。少し早めの満月なのでしょう。ということは、本当のまんまるいお月様が見られるのは、限られた時間と地域なのだろうなぁ。そして地球上の色々な場所でそれぞれ違った時間、違った方角に満月に一番近い満月が見えるのだろうなぁと少し感慨深く思いました。
日が長くなってしまったので(夏至ですもの!)、暗くなるまで待つと、もう午後9時半。今日の日の入りは午後8時38分で実際に空が暗くなったのは9時を過ぎてからでした。
今日の満月はまっしろか、まっかか、どちらでしょう?
まっかでまんまるで大きな月が東南の空に上がっていました。アパートの駐車場からカメラを向けてみたのですが、大した望遠がついている訳でもなく、ここまでが限界。この場所から見ると、お月様の真下がペンタゴン(国防総省)になります。
少しだけ左にふってみると…。
お気に入りの景色です。
一番遠くのドームが連邦議事堂、真ん中のオベリスクがワシントン・モニュメント、そして手前の四角いギリシャ建築がリンカーン・メモリアルです。その手前に黒く光っているのがポトマック川。
本当はこの上に満月がある景色が欲しかったのですが、今日そこに月があった頃はまだ空が明るかったのだと思います。
日本の皆さんには、これからが満月です。
お天気よくなるといいですね。
どんな色のお月様が見えたか、あとで是非教えてください。