というわけで、先日駆け足帰国をしていたのですが、そんな合間に、両親がお世話になっている近所の材木屋さんの若い番頭さんに包丁を研いで頂いてきました。
いやー。切れ味全然違います。
和包丁を2本持って来ていて、半年毎に使い替え、
その半年の終わりに研いで頂くというのを繰り返していたのですが
昨年は材木屋さんの旦那さんと大番頭さんが相次いで体調を崩されて
お願いできないままでした。
という訳で久しぶりに切れ味絶好調の包丁であります。
若番頭さん、気合いを入れて研いでくださったらしく
輝きも全然違います。すごい!
先ほど、近所のスーパーで4個5ドルで売っていたマンゴー(私は2つだけ購入で$2.50)を1/4切っていたら、左手からマンゴーが踊り出してしまいました。マンゴーに切り込みを入れていた包丁も一緒に踊ってしまい(こわー)、なんとなく指をかすったのちシンクの中に落ちた気がしたのですが、特に何も気づかず。
宮崎県が誇る一個1万円以上のマンゴーとは育て方も味も違うのだろうなぁ、と思いつつ、
中米から搾取した値段としか思えないながらも(でも、もしかしたらフロリダ産)それなりに甘くて美味しい価格比66分の1のマンゴーを堪能した後、再び洗い物のためキッチンへ。
あれれ?
なんだか小指の腹に切り込みが(笑)。
なーんだ、やっぱりやっちゃってたんじゃん。
--と思ってなお、全然痛みがありません。
気づかないくらいなので、出血もゼロなのです。
洗剤もしみないし…。治りも早そう。
切れ味鈍い包丁の方が、怪我は断然痛いというのはよく聞く話ですが、切れ味絶好調の包丁の指先の怪我に、痛みがないなどとは想像もしませんでした。
論文が仕上がらないなどの理由でいつか大学から首を切られる暁には、全く痛みの感覚がわからない位、徹底的に刀を研いでおいて頂きたいと熱烈要望する次第です。(えー。