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2004年 10月 19日
更新が滞りがちなのには、時々わけがありまして。
実は今、締め切りを「過ぎた(笑)」翻訳の仕事に追われています。 文系の学術論文で、日本語から英語に訳しています。 出版前ということもあり、余り細かいことをお知らせすることはできないのですが 今日はその愚痴などを。 この論文、日本とヨーロッパのある国の第一次世界大戦期の関係を 綴ったもので、時代は1910年から17年あたり。 明治から大正への移行期をはさんでの頃の話でございます。 両国のお互いのイメージ作りに何より役立ったのは新聞なのですが 当時日本の新聞に掲載された、その国の記事の引用が多用されています。 これを訳すのが思った以上に大変で。 相手国は欧州では比較的小国で、ドイツにけちょんけちょんにやられて めげめげ(引用文献を大胆に要約)になっているのですが、 この国こそ日本と同じ「志と魂の国」、 この国に同情をもって援助せんとやいかにする、ってなことが延々と 連なるわけでございます。 さて、この原稿を受け取った瞬間にいや〜な予感がしました。 引用されている新聞の日本語自体はさして難しいわけではないのに いくら読み進めても、頭の中に英語が全く浮かんでこないのです。 「なんでだろう…?」 ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ なんでだろーぉ、なんでだろ、 なんでだ、なんでだろーーー なんでだろーぉ、なんでだろ、 なんでだ、なんでだ、なんでだ、 なんでだろーおーお ちゃっちゃ (おわり) お約束な上に、既に古いんですね。 ごめんなさい。 もとへ なぜだか英語に入れ替わっていかない、元の日本語にある 独特な雰囲気が一体何なのか、 締め切りが近づいても全く進まない元原稿を片目にしながら あれこれ考えました。 1920年代30年代とは少々色合いが違いますが 国際社会で上へ上へと上昇願望絶好調の当時の大日本帝国。 これより40年くらい前には西洋文明なるものを 学んできた相手の国々が、ひとたび戦争で窮地に陥り 日本の援助がかくも大事、という事態になるや いやー。 すっげーたかびー なんですよ。 全体の論調が。 もう富士山のてっぺんから、本栖湖の湖底をのぞく くらいの姿勢なんですね。 これ、英語に直してこの国の人たちが読むのは ある意味恥ずかしい。いや、仕事なんだけど。 でも、本当にこんなもん訳しちゃっていいの? --というよりも、訳せないんです。本当に。 私はイギリスの英語についてはよくわからないのですが、 アメリカの英語に限って言うならば、基本的に人間が上下に並んだ状態で 話をするという前提がない言語なのではないかと思います。 丁寧に礼儀正しく表現する方法というのは、英語にもたくさんあります。 その相手が職業上特別な地位にいる場合のための表現というのもあります。 でも、下から上を見上げて話す方法なんてないし、 ましてや、上から下を見るように話す方法だなんて 想像がつかないのです。 記事の内容自体は「こんな大変な目にあっている友人を 助けましょう」なのですが、このどうにもならない上下の序列。 列強の度肝を抜いて日露戦争でロシアに勝ってしまってから10年、 もう有頂天もいいところというこの時代。 しかも浪花節調のお涙頂戴、さていかに。 できまっしぇん。 だって、私が育った日本語には、上に対して礼をつくす表現はあっても 下を下に置くような表現はなかったから。 私が学んだ英語には、人を上下に並べる表現はなかったから。 知らない言葉は 訳せませんっ! と放り出したいんですけれど、あと2日くらいでなんとかやっつけて 少しは自分の時間を増やしたいなぁ、と思っています。 うぎゃー。もーやだやだっ。 (やっぱり愚痴だったんだ…)
by raphie
| 2004-10-19 07:48
| RosslynVA/Journal
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